1/144 HGUC
 MSM-07S
 PRINCIPALITY OF ZEON
 CYA'S CUSTOM TIPE

 
Z'GOK

 
ズゴック・シャア使用


 
製作記録











キット自体はとても良いできだと思う。下手にいじり出すと逆に大変な事になりそうな為、大掛かりな形状変更等は行っていない。
細かい手直しと、ディティールUPを中心に製作してみた。

〔使用キット〕
 1/144 HGUC ズゴック(シャア使用)

〔頭部〕
@頭部上部のカバーパーツの削りこみ
Aモノアイガードの支柱部分の削りこみ&下面を削り頭頂高を若干下げた
頭部上面の削りこみと、モノアイガードの支柱の下面を削る事によって、頭頂の高さを若干下げるとともに、モノアイレールの上下間隔を狭めて表情を変えてみた。
ズゴックキットでは定番作業ともいえるモノアイレール支柱の削り込みによるシャープ化であるが、先に行ってしまうと、後の作業中に何かの拍子で折れてしまう危険性も無きにしも有らずなので、塗装前の最後の作業とした。
Bモノアイレールの新造
新造というか・・・キットのモノアイレール部分の黒いパーツにパテで裏打ちし、削りこんで形を出していった。
モノアイレールの作りなおしは、キットの印象ががらっと変わるので、手間は掛かるがとても効果的な作業に思える。



〔胸部〕
@丸型ダクト周りの削りこみ
丸型ダクトの周りを削り込む事によって、中からにょきっと突き出している感じにしてみた。
また、前面にある4つのフィン自体も削り込んでシャープな感じにしている。
この部分は、塗装の際に機体とは別色で塗り分けをし、さらに別パーツっぽく見えるようにしている。
Aパーティングラインを分割面に変更
内装やフィン部分の塗装の便を考慮すると、接着してしまうと後々大変そう・・・。
という事で、パーティングラインの淵を組み合わせた時に溝状に見えるように削ってみた。
B内部装甲板の追加
内側は意外と目立つので、パテでうめて内部装甲板的に表現してみた。
この際も、何も考えずに埋めてしまうと、前後のパーツが完全にひっついてしまいパーティングラインを分割面にした意味がなくなってしまう為、かみ合いを考えて前後に分割できるように考慮した。


〔腕部〕
@関節部分の球形パーツの周りを削り込み、別パーツっぽく表現。
Aクロー部分(アイアンネイル)を削り、シャープ化した。
B手首(?)中心のビーム発射口を金属パイプに変換。
ここらへんは、ズゴックを作る時の定番とでも言える作業。




〔腰部〕
@削りだしによる若干の形状変更。
腰ブロックは、削り込みによって極力エッジを出し、キットよりも角ばった感じにしてみた。
A内部装甲板の追加
内側はとにかくパテで埋め、ひたすら削り込んで表面を整えた。
脚部との接続部の支柱がある為、削りこみ作業&ヤスリがけはかなり困難だった・・・。
Bフンドシ部分に丸モールドの追加




〔脚部〕
@腕部同様、関節部分の各球形パーツの周りを削り込み。
Aすねフレア内部に装甲板追加。
ここも、腰内部同様足との接続部の支柱がある為、作業は意外と時間がかかった。
B膝アーマー部裏側にプラ板にて装甲板追加。
C


D足部削りこみによる形状調整
前にある角ばった部分はしっかりエッジ出し、筋彫りも深めにして、ブロック感を強調。
足のソール部分との境目はかなり削りこみ、別々のパーツに見えるようにしてみた。

〔バックパック〕
@上の球形パーツの周りを削り込み

A各筋彫りを深めに
塗りわけや、すみ入れによって別パーツっぽく見せる為に、各筋彫りを深めに掘りなおした。
Bエフェクトパーツとバーニア(スクリュー?)のコンパチ
バックパックにポリキャップを仕込む事によって、水中を進む際に水を吐き出すような感じを出す為のエフェクトパーツと、通常時の状態(バーニアと言うべきか、スクリューと言うべきか・・・?)をコンパチで再現。


(ポリキャップの仕込み)

バックパックの内側にポリキャップを仕込んでみた。

バックパック下のパーツは塗装の際に塗り分ける為後ハメできるように加工。

ここにコンパチでパーツを差し替える事となる。










(コンパチパーツ@ バーニア部分?)

バーニアと言うのか、水中だからスクリューなのか・・・?
劇中ではズゴックって空中でもビュンビュン飛んでくる(ベルファストでは量産型がガンダムの足をつかみ、飛びながら水中へと引きずり込み、ジャブローではシャアのズゴックが、アッガイを逃がそうとし、飛んできた)ので単なるスクリューではないとも思えるが・・・。

市販のパーツにプラプラ棒を溶接。
プラ棒をライターであぶり、市販パーツに押し付け、さらに瞬着でがっちり接着。



(コンパチパーツA エフェクトパーツ)
水中を進む感じを再現する為、遊び心で作ってみた。
石粉粘土で大まかな形出し、色味を変えたハイソリッドゲルにて塗り重ね&コーティング。

〔ディティールUP〕
各部に極小の金属パイプにてリベット風に埋め込みを行ってみた。






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